今年の塾生は凄い

　整理と研究、学校よりの教材、教科書の本読み、今までの試験の見直しなどで手いっぱいになるため、昨年の超難関私立高校を受験する生徒以外は、この時期にあまり塾から教材を薦めてなかったのですが、今年の生徒は、モチベーションも高く、期末テストの2週間前にもかかわらず、ワークを1回終わらしている生徒もいるため、写真のように教材を用意しました。

当然ながら、購入は自由で、１冊700円程度のものが多くあります。自分の苦手なところを克服して欲しいので、問題集も科目の中でも苦手な部分を選べるようにしてあります。

数学については、石川県に頻出される連立方程式の記述問題や立体図形の動点の問題がなかなか全国クラスの問題集にはないため、今回も見送りしました。過去問をやらせるか、私自身が問題を考えるしかないかと思われます。基本的な問題は通常の塾にある問題集でことたります。

前回のブログでも書きましたが、12月の実力テストが終わってから、1月の実力テストまでにどのような計画でいくかが本当に重要になります。例えば、数学で30点上げる計画を立てたのなら、計算問題、方程式、関数と図形、平面図形、立体図形と動点、確率（規則性）の何と何と何で点数を取って30点上げるのかを考え、その勉強をしなければなりません。

入試の過去問や3年になって受験した確認テストや実力テストの答案用紙を見て、どの科目のどの部分に重点をあて勉強するのか、どの問題集を使うか、教科書で覚えるのか、その他の教材で覚えるかなど計画を立て実行してください。

個別の学習塾は、個別に計画の相談に載ってくれると思いますので、相談してみてください。塾に行っていない生徒も、今からでも個別なら間にあうと思います。