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「できない、無理」という思い込みをなくそう

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2016年6月20日

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先日、NHKの番組、奇跡のレッスン~世界の最強コーチと子どもたち~「バスケットボール編」を見ました。今回は中学生のバスケットボールのコーチでしたが、他のスポーツや芸術や音楽そして勉強にも通じることを言ってたように思います。それは、子供たちに自信を持たせる指導です。コーチはほめることもしないとダメだと気づきました。子供たちの表情から、あきらかに心の変化が読み取れました。感動しました。

ホームページの番組スタッフのことばに、「実際、物事を測る尺度を変えるだけで、何事も状況は一変します。突破の道が見えてきます。まず、ダメだと、思い込んでいる自分の固定観念を壊すこと。そこからすべての可能性が生まれます。それは、子どもたちそれぞれの特性を欠点ではなく、短所を長所と読み替える力を教えることでもあるのです。それは、いつも、本当にささやかな気づきから始まるのですから、面白いものです。今回も丁寧に見ていただければ、子どもたちの表情が変わる。」と記載があり、テレビを見ていてその通りだと思いました。

中学生、それも2年生、3年生になると自分のしていることに自信を持てなくなる子や自分のしていることがダメだと思い込んでいる子がいます。それで、「できない、無理」という固定観念が芽生えて、その子の成長を妨げるのです。スポーツ、音楽、芸術、勉強すべてにいえることではないかと思います。

個人個人、短所と言われるものがありますが、それも個性です。それをよい方向に変換してあげる指導法があるはずです。やはり、それは個別にコーチングしてあげないと難しいと思います。個別にコーチングすると成長ができます。中学2年時に定期テストで250点ぐらいしかとれなかった生徒が、当塾に来て400点取れるようになった時に、「正直、こんなに点数がとれるようになるとは思わなかった。」と言いました。やはり、ネガティブな思い込みをしてたのだと思います。

何かに一生懸命になれる子は、”勉強をしなければ、やればできる”と思って勉強し始めると成績は必ず伸びます。ところが、”どうせしたって頭が悪いから”と思って勉強すると単なる作業になってあまり伸びません。自信が持てない子には、誉めて自信をつけさせることがコーチングとしては重要です。

 

 

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