第一志望校の合格に必要なこと

第一志望校の合格に必要なことは、当たり前ですが、第一志望校を決めることです。4月中には決めてください。そうすれば、第一志望校に合格できます。

ところが、これがはっきりしない子が多いのです。今の自分の学力を考えて、”無理かな、いけるかな”と、そんなこと考えなくていいのです。第一志望校を決めて、そこを受かるためには、自分の生活をどうしないといけないかを考えるのです。勉強を歯磨きのように習慣化するのです。

まずは、学校の宿題である「整理と研究」をして自分のわからないところ、覚えていないところをチェックするのです。授業で習ったことは、その日のうちに復習し、覚えたかどうかをチェックしてください。点数の取れない生徒は、覚えたかどうかのチェックをしてません。そして、できれば翌日か翌々日に、もう一度覚えたことのチェックしてください。そして1週間後位にもう一度チェック、そして試験前に最終チェックする。そうすれば長期記憶になります。

幼稚園の頃、仮面ライダーやウルトラマン、鉄道の名前など、親がびっくりする位覚えたはずです。ところが小学校にあがり、中学校にあがると自己に目覚めて、嫌いな勉強はおろそかになり、覚えることもしなくなり、自分がテストの点数が取れないことを”頭が悪い”から取れないことにしてしまうのです。頭が悪いから、テストで良い点が取れないのではなく、勉強してないから取れないのです。

この本にあるように勉強に、ゲームの要素取り入れてみてはいかがでしょうか。それで、勉強のやる気をだして作業的にする宿題ではなく、覚えるため、理解するために宿題を取り組んで欲しいと思います。

まずは、第一志望校をどこにするか4月中に決めましょう。