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高校卒業後の大学進学率と就職率の推移(令和1年から令和6年)

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2025年2月2日

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データは、石川県学校基本統計(学校基本調査の結果)より抽出しました。
https://toukei.pref.ishikawa.lg.jp/search/min.asp?sc_id=113

高校卒業後の大学進学率の推移

グラフは、地域別の高校卒業後の大学進学率です。出身地は本人の出身地ではなく、高校のある地域別となっております。よって、住所が小松でも能美の高校を卒業した生徒は、小松でカウントされるわけでなく、能美でカウントされます。

全国 石川 小松 小松・能美すべての地域で、進学率が上がってます。これが全国的に公立高校の倍率が1倍を切っている理由のひとつだと思います。校舎がきれいな私立を選択する生徒が多いことが一番の理由だとは思いますが、公立の工業高校や商業高校を選択する生徒が少なくなったことも原因だと思います。
全国的に女子の生徒のほうが男子の生徒より毎年3ポイント以上進学率が高く、小松で比較すると10ポイントも女子が進学率が高いです。

就職率は、全体的に低くなる傾向があります。また、全国の男子と女子の比較でも約7ポイント男子のほうが高く、石川では、8ポイントから10ポイント男子が高く、小松・能美では約15ポイントも男子が高い傾向があります。

高校卒業後の地域別、男女別の進学率と就職率

高校卒業後の進学率(大学)と就職率の表を見ると、ほぼ、どの地域でどの年も男子の卒業生が女子の卒業生がより多いです。それで、小松・能美地区で考えると卒業生自体が男子のほうが多く、その上女子が県外の大学に行き、そのまま他の都市で就職してしまうと、小松・能美はますます、少子化に拍車がかかるのではないと心配です。そう考えると小松大学の役割が重要になってくると思います。小松大学卒業後、小松や能美地域への就職という道筋が多くできるようなって欲しいと思います。

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